【今月の言葉】

 先日智恵子さんに言われました。

「お父さん お寺の前は通学路だから 子供にもわかるような言葉にして。」とそれもそうやなあと思っていましたがなかなか思いつきませんでした。そんな折なにげなく

本棚を見ていると「佐賀のがばいばあちゃん」という本が目に止まりました。

 前書きに、がばいばあちゃんは、漫才師・タレント「島田洋七(しまだ ようしち/1950-)」 の祖母であり、洋七の自伝小説「佐賀のがばいばあちゃん」(旧題:振り向けば哀しくもなく)に登場し大きな話題となった人物。本名は「徳永サノ(とくなが-/1900-1991)」。「がばいばあちゃん」の書籍シリーズは累計400万部を突破する大ベストセラーを記録し、2006年に映画化、2007年にTVドラマ化、その他に漫画化、ゲーム化、舞台化などもされている。ちなみに「がばい」というのは、佐賀弁で「非常に」という意味であり、本来は「ばあちゃん」のような名詞の直前に付けるような言葉ではない。これは洋七本人も本来の使い方でないとコメントしており、本来ならば「佐賀のがばいすごかばあちゃん」(佐賀の非常にすごいばあちゃん)となるとのこと。とありました。そう懐かしの「もみじ饅頭」の漫才師、漫才ブームの火付け役として大人気でしたね。このお婆ちゃんの言葉を見ると分り易く、元気が出ますよね。

他にも「人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切」2人、3人に嫌われても、あと地球には60億人いるよ。」「「暑い」「寒い」と、うるさく言うな。夏は冬に感謝し、冬は夏に感謝しんしゃい。」「通知表は、0じゃなければええ。1とか2を足していけば5になる!【人生は総合力】」元気の出る言葉ばかりですね。何事にもこだわりすぎるなという教えでしょうか。正に諸行無常を分かりやすい言葉にしてくれているようで大好きです。