【今月の言葉】
この言葉は、石原慎太郎のベストセラーに石原裕次郎のことを書いた「弟」という作品の中に出てくる言葉で、兄の目から弟を描いた作品です。『弟』は、主人公(語り手)とその弟との関係を中心に描かれています。物語は、家族内の愛情や葛藤、社会との関わりの中で、主人公が弟に対して抱く複雑な感情を描写します。
そして『弟』は兄弟や家族の関係を通して、人間の複雑な感情や成長を描いた小説です。その中に
1,「人の悪口は絶対口にするな」仏教ではそのことを、「正語(しょうご)」といいます。「人の悪口は絶対に口にするな」という教えは、まさに正語の実践です。悪口は聞く人も言う人も心を乱し、争いや不和を生みます。仏教では、他人を責めたり批判したりすることは、自分の心をも汚す行為と考えます。
2,「人にしてあげたことは すぐ忘れろ」仏教ではそのことを、利他行(りたぎょう)が重視されます。見返りを求めずに人に施すことが徳を積む行為です。他人のために行動することで、見返りを求めず、困っている人に手を差し伸べることを言います。
3,「人にしてもらったことは生涯わすれるな」仏教ではそのことを、恩を知ること「知恩(ちおん)の心」を大切にすることで、今我々は生きているのではなく生かされていることに気づき謙虚な心を育みます。