【今月の言葉】

 

 先日「お寺の掲示板」というおもしろい本に出合うことが出来ました。その本の前書きにこの様に載っていました。

 

【門前に設置されている掲示板に足を止め、そこに書かれた言葉に目をされた方も多いと思います。2018年テレビ朝日の『タモリ倶楽部』で「お寺の掲示板大賞」が特集されたとき、タモリさんが「お寺の掲示板は時々見るけど、難しくてよくわからない言葉が多いよね」とおっしゃていましたが、おそらく同様の印象を持っている方が多いのではないでしょうか。そこで様々なお寺の掲示板を通してもっと仏教に触れて欲しいという思いが募り始められたのが『お寺の掲示板』という本です。】

 

今回はその中の1作品をご紹介しました。

 

『広辞苑』(岩波書店)で見ると、「叱る」と「怒る」とはだいぶニュアンスの異なる言葉だと分かります。

【怒る】 1 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。
腹を立てる。いかる。 2 よくない言動を強くとがめる。しかる。

【叱る】 目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。

 そもそも怒りとは?
怒りと上手に付き合うには、なぜその感情が生まれるのか、その原因を知ることも大切です。 そもそも「怒り」とはなんでしょうか?
怒りは要望
怒りというのは、何らかの要望を表現するための表現方法の一つであり、それによって何か物事を動かそうとしているわけです。

 

怒りのピークは6秒間だといいます。そのため、この6秒間怒りを抑えることができれば、怒りに任せた衝動的な行動を抑えることができます。衝動的な怒りに任せて行動することほど危険なことはありません。 人を傷つけたり、関係を壊すようなことを言ったりするのも、大抵この衝動的な怒りからくる行動のはずです。
「怒りを感じたらまずは6秒間やり過ごす」。

 怒りの心が起きたらまずお念仏を申し習慣を付けましょう。

 「腹立てば 口にブツブツ お念仏」

 その怒りの原因が何なのかを考えて落ち着き冷静になる習慣を付けましょう。