掲示板 卯月(4月)の言葉

 

 

 

この句は、私の同行であった和尚さんの掲示板に載っていた句です。残念ですが、平成271116日西方浄土に旅立たれました。ご長男が小学校入学式を迎えられこの句と出会われました。

「おめでとう、大きくなったな、君の成長していく姿を全て見ることは出来ないかもしれないが、仏となって見護っているからな。」

 この句にはそんな想いがこもっています。ご承知のように「親」という字は立つ木の陰から子を見護ると書きます。

 お釈迦様は、父母恩重経というお経の中で

もし子遠く行けば、帰りて其の面を見るまで、出でても入りても之を憶い、寝ても覚めても之を憂う。
己れ生ある間は、子の身に代らんことを念い、己れ死に去りて後には、子の身を護らんことを願う。」

 子供が家を出れば帰って来るまで心配する。わが命ある時は身代わりとなって子を護り、亡くなった後には仏となって子供を護ろうとする。親心は深いですね!

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